――『さわるメイドインワリオ』や『Nintendogs』を見ると任天堂は直感的で誰にでも気軽に遊べるゲームに集中するように思えます。この傾向は今後も続くでしょうか。また『ゼルダの伝説』のような大作ソフトにどのような影響を与えるのでしょう?
ビデオゲーム産業が拡大するに従って、その人口は幅広くなってきました。過去にゲーマーの殆どは若い男性で、ゲームを遊ぶ情熱を持ち、最新のゲームについていこうという人ぱかりでした。
今日、ゲームの市場規模は映画や音楽といった伝統的な巨大娯楽産業のそれを超えます。ゲームは娯楽の主流になり、新しいゲーマー達は自分を満たすゲームを選択しようとしています。任天堂はコアゲーマーにとって最高の選択でありたいと願うと同時に、産業を拡大し過去の境界を拡大させるつもりです。
当然、任天堂はゲームキューブの『ゼルダの伝説』や『ガイスト』、ニンテンドーDSの『マリオカート』のようにコアゲーマーを魅了する作品を作り続けるでしょう。ファンが望むような大作を今後も作るかどうか心配する必要は全くありません。それは唯一のビジネスではありませんが、開発チームが愛しているものです。皆さんはこのようなコンテンツが今や将来のハードで見られることを確信しても良いでしょう。
しかし、今あるジャンルや体験をより一層高めていくと同時に、任天堂は新しい方向性も模索したいと思っています。ニンテンドーDSの『エレクトロプランクトン』や『Nintendogs』は単にコアゲーマーを興奮させるだけでなく、全くゲームを遊ばない新しいユーザーにも訴え掛けるものです。ゲームが全ての世代で娯楽の中心となる中で、任天堂は販売と革新性の面でリーダーとしてありたいと思っています。産業の拡張に合わせて製品ラインも拡張されるでしょう、しかし心配しないで下さい、私たちはコアゲーマーの望むような最高の任天堂アドベンチャーをこれからも生み出すつもりです。そして、その幾つかは今まで想像もできなかったような体験となるでしょう。
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