アトラスは26日、家庭用ゲーム機事業において、健全な収益体制を構築するために、不採算が見込まれる幾つかのタイトルの開発中止を決定したことを発表しました。また今後の販売が見込まれない在庫についての評価減も合わせて行い、特別損失として6億9300万円を計上しています。
開発中止となったタイトルは公表されてないため不明です。ニンテンドーDS向けに発表されていたタイトルは発売日が決定している『スノボキッズパーティ』を除くと、『人生ゲーム』・『真・女神転生DS』・『チョロQ DS』の3タイトルがありますが、発表から長い時間が経っているにも関わらず続報がないので、これらが含まれている可能性は高いと言えそうです。
アトラスはタカラの子会社となっていますが、タカラはトミーとの統合を決定していて、今後の動向が注目されます。
《土本学》
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