その流れで先日、ブロードバンドでメディア配信を行う米サイエンティフィック・アトランタを70億ドルで買収するなど積極的に拡大策を進めています。それから各メディアはCiscoが次にどのような企業を狙うかどうか憶測を深めていて、News.comの記事もその1つとなっています。それについてNews.comと同じくCNET Networks傘下のGameSpotが紹介しています。
News.comは任天堂買収を計画しているのではないかと推測する要員として「マイクロソフトがゲーム事業に参入して存在感を確保している」ことや「ゲームはブロードバンド製品にとって重要な市場となっている」ことなどを挙げています。ただしNews.comはこれらの記事について推測であり、何かしらの兆候が認められるものではないと断っています。
実際に買収することとなると時価総額が2兆円を優に超える規模であることや、山内氏という筆頭株主の存在、自社保有のうちは議決権はないものの10%近い自社株の存在などから少なくとも敵対的な買収は困難であることが考えられます。まあ、名前が挙がるってことは魅力ある企業ってことなのでしょうね。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
遺伝的アルゴリズムとニューラルネットワーク、ゲームAIによるキャラクタの「進化」を考える
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
コナミ、新社長に上月拓也氏・・・上月景正氏は会長に専念
-
【GDC 2013 報告会】試行錯誤やインタラクションで「学習」するAI・・・三宅陽一郎氏
-
【LEVEL5 VISION 2008】大規模クロスメディア展開は『イナズマイレブン』(3)
-
ヨドバシカメラ、ゲームソフトの予約が全額前金制に