米国の調査機関NPDグループが発表したところによれば、5月の米国のビデオゲーム市場規模は2億8600万ドルだったそうです。これは前年同月を10パーセント下回る結果で、特にXbox360対応ソフトの売上が7500万ドルから4700万ドルに減少したのが主な要因だそうです。
レポートはニンテンドーDSも期待よりも売上は弱かったとしています。が、5月に発売された『Newスーパーマリオブラザーズ』は全機種総合ランキングでトップの売上(950万ドル)を記録し、順調なスタートを切っています(定価35ドルで割ると販売本数は27万本ほど?)。『脳トレ』は3位にランクインしています。こちらも好調な様子。
また同じく携帯ゲーム機のPSPも予想よりも弱く、ここ数ヶ月売上は鈍化しているとレポートはしています。またNPDが「現行機種」としているXbox、GC、PS2もGBAも合計1億8800万ドルと前年より1億ドル近く減らしています。Wedbush Morgan証券のアナリストは「年末の次世代機発売までこの傾向は続き5月はその始まり」という味方を示しています。
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《土本学》
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