調査会社のインターワイヤードは、同社のネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」にてポータブルゲーム機に関する調査を実施し、所有するゲーム機や遊ぶソフトのジャンルなどについての調査結果を発表しました。調査は11月9日〜16日に行われ、有効回答数は7508でした。
それによれば、携帯型ゲーム機を保有してるのは45パーセントで、ニンテンドーDSが17.9パーセント、ニンテンドーDS Liteが14.4パーセント、PSPが10.7パーセント、その他ゲームボーイ(ミクロを除く)が24.1パーセントとなりました。
よく遊ぶゲームは「脳トレ」が最も多く54.6パーセントと過半数。続いてRPGは37.3パーセント、パズル・クイズが25.1パーセント、アドベンチャーが17.9パーセントとなりました。「脳トレ」の回答は男女ともに世代が上がるほど高くなり(50代男性を除く)、どの世代も女性の方が高くなっています。30代以上は男女共に50パーセントを超え、最も高い60代女性は71.1パーセントにもなっています。
使用頻度については「週に1〜2日」が24.0パーセントで最多、一方で「毎日」も22.0パーセントと2割を超えています。ゲーム機別ではDS Liteで「毎日」という回答が31.8パーセントと多角なっています。PSPの使用頻度はDSやDS Liteよりも低くなりました。
DSとDS Liteの所有者に良い点を尋ねたところ、「ソフトが面白い」60.7パーセント、「タッチペンで操作できる」56.9パーセント、「ソフトが充実している」38.7パーセント、「操作がしやすい」31.0パーセント、「画面が2つある」28.0パーセントとなりました。
一方でPSP所有者に同じ質問をしたところ、「画面の大きさ/美しさが良い」40.6パーセント、「ソフトが面白い」33.7パーセント、「動画が見られる」26.6パーセント、「本体のデザイン/色が良い」と「音楽が聴ける」が24.3パーセントとなり、「ソフトが面白い」という回答では30パーセントもの差がつく結果になりました。
《土本学》
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