韓国の中央日報によれば、任天堂の岩田聡社長は京都本社にて韓国記者との懇談会を開催し、来年1月18日に任天堂として初めてハングル版のニンテンドーDS Liteを発売し、「今後は徹底した現地化作業を経てハングル版製品を出していく計画」を明らかにしました。任天堂はこれまで韓国では現地の代理店であるDAIWONを通じてローカライズされてない製品を販売していましたが、昨年7月に韓国任天堂を設立して進出することを明らかにしていました。ただ、今回のDS Lite発売についてアナリストは知育系ソフトは既に携帯電話などでも利用可能で、大きな影響は無いと見ているようです。また岩田氏もPCのオンラインゲームが主流の韓国市場の攻略は「男性に女性用化粧品を売るようなもの」と感じているようです。Wiiについてはローカライズを完璧に行って来年末に発売する予定だそうです。また任天堂は現地のゲームメーカーとの関係構築や開発支援にも積極的で、既に『メイプルストーリー 』や『マビノギ』で知られるネクソンとの間でゲームの共同開発を進めているということです。