IGNのMatt Casamassina氏のブログによればニンテンドーDSで動作する『Halo』が存在していたそうです。『Halo』はマイクロソフト傘下のBungie Studiosが開発したXbox向けのFPSで、これまでに2作品が発売され、どちらも世界で500万本を超える大ヒットになっています。
Matt氏によればニンテンドーDSバージョンはある小さなパブリッシャーがマイクロソフトに提案して、開発されることになったものだそうです。言うまでも無くライバルの任天堂のマシンで主力作品を発売する事には多くの困難があり、様々な事情が積み重なり結局開発中止になってしまったそうです。Matt氏はこの途中まで開発されたバージョンを実際に遊ぶ機会があったそうです。
『メトロイドプライム ハンターズ』を『Halo』の世界観にしたような作品で、とても良く出来ていて、Xbox版をDSに持ってきたような感じを受けたそうです。操作性も素晴らしく、スピーカーからは『Halo』の音楽が流れていたそうです。Matt氏は、これが実現していたらDS人気に更に拍車をかけ、『Halo』というフランチャイズにとっても意義ある作品になっていたはず、と書いています。
非常に勿体無いですね。何とか復活して欲しいところですが・・・。ちなみに『Halo』はGBAでも開発されていると噂されたことがあります。続報が無いのでこちらも無かった事にされたようではありますが。
《土本学》
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