「『カメオ』や『あつまれ!ピニャータ』をニンテンドーDSに供給するのはフランチャイズの観点からとても意味深いことです」ラスベガスで開催されたDICEサミットに出席したマイクロソフトゲームスタジオ担当副社長のShane Kim氏はこう述べてこれらの作品がDSに登場することを示唆しました。同氏はピニャータが売上面では余り成果を上げてないものの「長くマイクロソフトゲームスタジオの柱になるフランチャイズの誕生である」と話しました。
『カメオ: エレメント・オブ・パワー』や『あつまれ!ピニャータ』をXbox360向けに開発した英国のデベロッパー・レア社は元々は任天堂のセカンドパーティでしたが、2002年にマイクロソフトに約350億円で売却されました。ただそれ以降も携帯ゲーム機で多くのタイトルを任天堂向けに開発し、先日米国では『ディディコングレーシングDS』が任天堂から発売になっています。
現在レアはXbox360向けのバンジョーなどを開発しているようです。
ちなみにShane Kim氏はソニーの携帯ゲーム機でもレアのゲームが発売される可能性はと尋ねられ「恐らくそういうことはない」と否定しています。
《土本学》
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