都市開発シミュレーションの定番、エレクトロニック・アーツから2月22日に発売されたばかりの『シムシティDS』の村上貴宏プロデューサーへのインタビューが毎日新聞に掲載されています。まずはニンテンドーDSで開発することで意識した点については、
「シムシティを従来のPC版のようにゆっくり、長時間腰を落ち着けてプレーするようなテンポではなく、DSユーザーの傾向にあわせて、短時間のプレーでも飽きないようテンポに調整していくことに苦労しました。ゲームスピードの設定など、細かいところにも気を配っているのですが、ゲーム中に定期的に登場するアクションイベントは一番目立つ要素となっています」
と村上氏は述べています。もちろん開発の経緯になったタッチペンや2画面を使ったインターフェイスも力を入れられた点のようです。
「初めてプレーしていただく方には、プレーすることで、毎日無意識に見ている漠然とした街の風景がいつもと違って見えるでしょうし、「自分なら街をこうする!」という気持ちが生まれたり、いい意味で影響を与えられるソフトであればいいなと思います。また、ファンの方には、携帯ゲーム機に合わせてコンパクトにしている部分がどう評価されるか楽しみです」
とのこと。手のひらで街を作っていける『シムシティDS』は4980円で発売中です。
《土本学》
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