任天堂とセガは先週、『マリオ&ソニックin北京オリンピック』というタイトルを共同でWiiとニンテンドーDS向けに開発している事を発表しましたが、両社によればゲームの開発には宮本茂氏も関わっているということです。当然っちゃう当然ですが、一安心です。
「マリオが関わる時、宮本氏がそんなに遠くに居る事は有り得ません。彼は沢山のゲームを監修し、プロデューサーは他に譲っていますが、でも彼はずっとここにいます。ゲームはセガが開発してますが、宮本や私たちはちゃんと関わりフォローしています。彼はゲームのディレクションをしませんが、ディスカッションに加わります。そこにマリオが居るから、宮本氏も居る。それは自然な事です」と任天堂の欧州マーケティングを担当するLaurent Fischer氏はコメントしています。
セガUKのMike Hayes氏は「私たちの東京チームはビデオゲームで最も重要な男と仕事をすることができて、信じられないほど興奮しています。彼らにとって夢がかなったようなものです。宮本氏は確かにそこに関与しています」としています。
「80年代後半〜90年代前半、メディアは任天堂vsセガということを盛んに書いて、それは黒か白かという戦いだと言いました。異なるプラットフォームで長くビジネスを続け、その中でライバルと言われたキャラクターが遂に競演を果たす、これはとても注目すべき事です」
《土本学》
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