コンピューターウイルス対策ソフトなどを発売しているマカフィーの研究者のブログによれば、Wiiのオペラブラウザ「インターネットチャンネル」をクラッシュされる悪意あるコードを含んだJPEGファイルが発見されたそうです。ただし、4月12日にリリースされた正式版ではこの問題は修正されているのでご安心ください。
YouTubeで説明映像が公開されています。URLを打ち込むと、そのまま落ちて、最初の画面に戻る様子が確認できます。
このバグはベースとなったオペラの9.10バージョンに共通のもので、携帯電話などに組み込まれた同バージョンのオペラでも同様の現象が何件か確認できたそうです。
今のところこの悪意あるJPEG画像の作り方は公開されておらず、広まる様子もありませんが、万一ということもありますし、まだ正式版をダウンロードされてない方はお早めにどうぞということでしょうか。それに正式版の方が便利になってますしね。
《土本学》
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