アタリの開発担当上級副社長のロバート・スティーブンソン氏はGamesutraとのインタビューで、アタリがWiiやDSなどにシフトしていく方針を示しました。
Gamesutra: アタリの問題はMajescoが体験したものに近いと感じます。彼らは高価なプロジェクトに行きすぎていて、そして自ら携帯ゲーム機やWiiといった小さな予算で可能なプロジェクトにフォーカスすることによって成功に導くことができました。これはアタリが目指す方向でしょうか?
私はアタリにとってそれは真剣に追求しなくてはいけないことだと思います。特定のタイトルに3000万ドルを賭けるようになったとき、売上の面で成功するにはホームランを打つしかなくなりました。そして10年ごろ前からそういうブランドに投資するようになってから、多くのリスクを抱えるようになりました。
しかしもちろん、携帯ゲーム機にフォーカスします、Wiiにフォーカスします、そしてもちろん他のハードにもフォーカスしていきます。ただ、アタリがPS3向けに10本作るかと聞かれれば、答えはノーです。そういう賭けはしたくありません。
全てのプラットフォームで活発的に開発を行っていきます。しかしフォーカスするのはもっと達成可能性が高く、コントロールできる製品です。(アタリはロシアの1Cと提携しました)1Cのタイトルはコントロールしやすく、北米市場に何か新しいものをもたらす可能性があります。
《土本学》
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