13日の13時からオープンメガシアターにて、第一回『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』スクウェア・エニックス公式大会"Great Masters' GP"チャンピオン大会が開催されました。非常に沢山の人が観戦に詰めかけ熱気のある大会になりました。ステージにはスクウェア・エニックス公式大会の東京・名古屋・大阪予選で勝ち抜いた各会場2名とJジャンプ共催の大会から2名の計8名の選手が登り熱い戦いを繰り広げました。
ステージには本作の犬塚プロデューサーも登場しましたが、「既に予選から開発者の思惑を超えたレベルで、もうどんなバトルになるか分からない」と話すほどで、最初から波乱の予感でした。
準々決勝は4組が同時に戦い、準々決勝は1組ずつ2回、そして決勝戦という流れでした。どの回も修羅場をくぐってきた歴戦の勇士たち、ゲームをプレイする者にとっては大いに参考になる戦いぶりでした。アストロンで様子見をしたり、マダンテをしても相手がだいぼうぎょしてたり、命令しないで上手く味方が倒れた時にザオリクを使ってもらったり・・・。準決勝からは入場時に渡されたカードで応援する選手を決め、応援団として会場とステージが一緒に盛り上がりました。
準決勝が終わったところで今回の賞品が発表になりました。優勝者にはなんと、50インチのパナソニックのプラズマテレビ「VIERA」と堀井雄二氏のサイン入りWii本体に『ドラゴンクエストソード』が、2位でもWii本体とソフトが与えられるという非常に豪華なもの。会場はますます盛り上がります。
決勝戦の組み合わせは速報butyoさんと立野善英さん。どちらが優勢か分からないような白熱の試合の結果は速報butyoさんの勝利。立野さんは「ここまで来れたことに感謝しています。応援ありがとうございました」とコメント、速報butyoさんは「『モンスター2』でも優勝してるんで二連覇なんです」ということでした。
授賞式にはプレゼンターとしてシリーズの生みの親の堀井雄二氏が登場。「試合はとても熱かった。読みも鋭くてね。準決勝の2回戦は最後判定で決まりましたが、もっと見たかったな。12月に発売して半年もやってくれてホント嬉しいですね。次はマリオとDQが競演する『いただきストリート』が出て、『ソード』が出て、アーケードに『バトルロード』も出ます。そして、いよいよ『9』かなという感じですね」とコメント。最後の部分では会場から大歓声が起こりました。
ステージの最後にコメントした犬塚プロデューサーも「ホントみなさんゲームを愛していただいて、ゲームを遊んでもらって、それだけですね。本当にありがとうございました」と話していました。そんな感じで盛り上がりの決勝大会を幕を閉じました。ちなみに優勝した方の応援団だった方には特製のネックストラップがプレゼントされました。
《土本学》
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