一番最初に壇上に立ったのは取締役CS統括本部副統括本部長の前田雅尚氏です。
前田氏は「セガはTGSで35タイトル(マルチをカウントすると40作品)を出展する予定ですが、今回のカンファレンスでは特に3タイトルについてプロデューサーから説明を行っていきます。ただ、非常に良いタイトルが多数ありますので先ず簡単に紹介していきます」と話して、来年春までのタイトルについて発売時期毎に紹介していきました。
「戦略タイトルとして位置づけている。セガのアミューズメント施設でも活躍していただいている石原さとみさんが19日からテレビCMに出演します」(『ピクトイメージDS』)
「既に遊ばれましたでしょうか? 是非とも体験してみて欲しいタイトルです。本当に怖いゲームに仕上がってます。テレビ・映画・小説、様々なメディアでホラーはありますが、進化したゲーム機ほどホラーを伝えるのに最適なメディアは無いでしょう。どこかで仮に"ホラー大賞"なんてのがあればグランプリはこの作品でしょう!」(『忌火起草』)
「大変お待たせしました。北京原人は人が進化していった歴史を伝えてくれるでしょう。シーマンとシニカルな会話を楽しむこともできます。10年前と同じくブームを作りたいと意気込んでいます」(『シーマン2〜北京原人育成キット』)
「セガファンの中では伝説になっているタイトルです。今から11年前、セガサターンで発売されて50万本売ったタイトルです。今回、Wiiにふさわしい形の完全新作として登場します。ちょうど発売時期的にもクリスマスプレゼントになると思います」(『ナイツ〜星降る夜の物語〜』)
「映画とのコラボレーションで、ロードオブザリングを作ったNew Line Cinemaがそれ以上のお金と人を投入して制作しています。アメリカで開発しています。セガは今期、2700万本を出荷する計画ですがうち3/4は海外で、開発も2/3は海外で行っています。その中でも日本に合うタイトルはどんどん投入していくつもりです」(『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)
そして最後に東京ゲームショウのセガブースについてもコメント。今回は「セガエキスポ」として沢山のパビリオンを建てて48タイトルが紹介されるそうです。「セガは本日、Wiiを含めて次世代機で3タイトルを紹介します。新ハードは常に普及の段階で大きな壁を迎えるものですが、我々がその壁を突き破るんだという思いで作ったタイトルたちです。どうぞ宜しくお願いします」
続きは後ほど。
