人生にゲームをプラスするメディア

【TGS2007】コーエー×アルテピアッツァ『オプーナ』を体験!

「ドラゴンクエスト」シリーズに携わっていることで知られるアルテピアッツァ開発、コーエーから発売となるWii『オプーナ』。Wiiでは恐らく初となるスタンダードなスタイルのRPGとなっています。TGS2007のコーエーブースにてプレイアブル公開されていたので、紹介したいと思います。

任天堂 Wii
「ドラゴンクエスト」シリーズに携わっていることで知られるアルテピアッツァ開発、コーエーから発売となるWii『オプーナ』。Wiiでは恐らく初となるスタンダードなスタイルのRPGとなっています。TGS2007のコーエーブースにてプレイアブル公開されていたので、紹介したいと思います。

TGSの体験版では、まずタイトル画面で「はじめから」と「つづきから」の2つから片方を選択します。「はじめから」ではゲーム序盤を体験できます。「つづきから」ではセーブファイルが3つ用意されており、そこから一つを選んでゲーム中盤を体験できます。私は「つづきから」の1つ目と2つ目のセーブファイルをプレイしました。

楽しいはずの家族旅行。しかし不慮の事故により、兄オプーナは弟コプーナ、妹ポリーナと生き別れになってしまった上、両親は瀕死の重症を負ってしまいます。果たしてこの一家は皆で故郷に戻ることが出来るのでしょうか? こんなストーリーで『オプーナ』は始まります。

『オプーナ』のなんといっても一番の特徴は、全ての操作ヌンチャクだけでプレイすることが出来るところでしょう。基本的にCボタンが決定、Zがキャンセル、といった役割になっているようです。

そしてもう一つの大きな特徴は、「アクティブボンボンバトル」というバトルシステムでしょう。味方のターン、敵のターンといった概念はなく、アクション性のあるリアルタイムの戦闘となっています。

まず敵を選択してから、スティックを倒し、溜めてからぱっと手を離すと、「エナジーボンボン」(オプーナの頭の上の、アレです)が飛んでいき、相手を攻撃します。これがいわば通常攻撃です。スティックを倒す方向によって、「ボンボン」の飛ぶ軌道が変わります。ゲームを進めていくと、正面をガードしている敵に対しては横からしか当たらなかったり、複数の敵にヒットさせるといったことも出来るそうです。

また「ボンボン」を飛ばす際、溜めれば溜めるほど攻撃力がアップしますが、溜めるのに時間がかかると同時に「エナジー」を消費してしまいます。この「エナジー」は、いわばタイムゲージのようなもので、「エナジー」がフルになるまで次の行動に移れません。「ボンボン」による攻撃だけでなく、アイテムを使ったり「フォース」(魔法のようなもの)を使ったりできますが、そういった行動も「エナジー」を消費することになります。どの程度溜めるか、何を行動したかによって、次の行動への待ち時間が変化していくわけです。

1つ目のセーブファイルでは、プレイヤーキャラはポリーナ(妹)で、仲間がチャイカ(剣を持った女の子)でした。チャイカはバトル中オートで動いていたので、プレイヤーはポリーナのみを動かします。ポリーナは戦闘力が低いのに対して、チャイカはかなり強いです。なので、バトルではチャイカに助けられていつの間にか終わっている、というな感じになりがちで、少し拍子抜けしてしまいました。

2つ目のセーブファイルでは、オプーナ・コプーナ・ポリーナの3人パーティーで、こちらは全員プレイヤーが操作することになります。複数人を操作するバトルでは、「エナジー」がフルになったキャラクターが自動的に選ばれ、それを順番に操作する、という風になっています。こちらでは、あわただしく次から次へとスティックを弾いていくことになります。大量の敵を相手にする場面では、危うく全滅するところまで追い込まれながらも辛くも生き延びることが出来ました。

バトルに関しては、スティックを弾いて「ボンボン」を飛ばすのはなかなか楽しい感覚でした。体験版で少しプレイしただけではちょっとわからない事ですが、バトルの戦略性やそれに伴う装備に極めがいのあるような奥深さがあれば嬉しいです。また、「ヌンチャクだけでプレイ」というコントロールスタイルは、高々10分程度の試遊なので、片手でのプレイはまだちょっと慣れませんでした。もちろん、Wiiリモコンもつないでいるので、ヌンチャクとリモコンの両方を持って、スティックと(C・Zの替わりに)A・Bボタンを使ってもプレイすることが出来るようです。個人的には、両手を使うオーソドックスなスタイルであるこちらの方がしっくり来ました。ただ実際にプレイして慣れていくことで、最終的には「お菓子片手にヌンチャクプレイ」の方が楽に感じるようになるかもしれません。あと、移動速度が結構速いです。フィールド中は速い方が助かるのですが、人の前に移動して会話しようとするとき、少しだけスティックを倒しても結構動いてしまい、動きすぎてしまう、といったことが多々あったのが気になりました。

全体的には、オリジナル性がありながら、なかなかしっかり作られた安定感のあるRPGとなっているように思います。Wii『オプーナ』の発売日は11月1日、価格は7,140円となっています。発売日が『スーパーマリオギャラクシー』と被ってしまっているためか、陰に隠れがちですが、中々気になるタイトルに仕上がっているんじゃないでしょうか。楽しみに発売を待ちたいと思います。
《》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 電子ペーパー開発キットでゲームボーイを60Hz表示するエミュレーター『Paper Boy S3』

    電子ペーパー開発キットでゲームボーイを60Hz表示するエミュレーター『Paper Boy S3』

  2. 【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

    【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

  3. 『イナズマイレブン』のヒロイン3人が「twe'lv」としてデビュー、エンディング曲を担当

    『イナズマイレブン』のヒロイン3人が「twe'lv」としてデビュー、エンディング曲を担当

  4. 家の中でも旅行はできる!『ゼルダの伝説 BotW』を旅レポ風にお届け─クリア済でも見逃してた観光ポイントがあるかも?

  5. 『パワポケR』戦争編とWW2にまつわる文学―やたらめったら秀逸な戦争体験ができる「野球ゲーム」がここにある

  6. 『遊戯王 マスターデュエル』にも“コナミコマンド”が!「上上下下左右左右BA」で「クレジット」がファミコン風に変化

  7. 『ポケモン』シリーズの記念日「Pokemon Day」遂に到来!御三家&ピカブイ集合イラスト公開やポケモンとの思い出を募集中【Pokemon Day】

  8. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  9. 今、勝ちたければこれを使え!『ポケモンユナイト』おすすめ7匹&技セットをピックアップ

  10. 任天堂、経営方針資料に「ゲーム専用機による遊びの提案を続ける」と記載─今後の展望には“次のゲーム機”の表記も

アクセスランキングをもっと見る