任天堂は10月10日午後より千葉県の幕張メッセにて「任天堂カンファレンス2007.秋」を開催しました。年末に控える『Wii Fit』や『スーパーマリオギャラクシー』といった注目タイトルについてのプレゼンテーションや、今後の任天堂の戦略発表などが行われました。一つの目玉となったのはインターネットを通じて新作ゲームのダウンロード販売を行う「Wiiウェア」です。店頭に並ぶ通常のフルプライスのゲームだけでなく、ゲーム開発の規模よりも"アイデア"で勝負するようなゲームも実現し、それを手軽に流通させる手段として注目されます。ゲームはWiiポイントを使って購入します。今回発表になったのは以下の通りですが、岩田社長によれば世界中から100件以上の提案があるそうです。・ポケモン牧場チャンネル (ポケモン/開発アンブレラ)・Mr.Mario & 細菌撲滅・まるぼうしかく (任天堂/開発マインドウェア)・みんなでパズループ (任天堂/開発ミッチェル)・小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル・Star Soldier R (ハドソン)・ボンバーマン (ハドソン)・JOYSOUND Wii (ハドソン/エクシング)・おきらくピンポンWii (アークシステムワークス)・天使のソリティア (ジーモード)・ことばのパズル もじぴったんWii (バンダイナムコゲームズ)続いて「Wiiチャンネル」についても幾つかの発表が行われました。既に発表済みのものでは「Miiコンテストチャンネル」は、Miiのコンテストを行えるチャンネルです。新発表は「みんなのニンテンドーチャンネル」。こちらは任天堂の最新情報をWii上で確認することができるもので、DS STATIONのように新作ゲームのムービーを見られるだけでなく、ユーザーアンケートから、自分にオススメのゲームをチョイスしてくれたりもするそうです。また、DS STATIONの簡易版として自宅での体験版のダウンロードサービスなども提供していくということです。どちらも11月配信予定。各種新作の発売日等も明らかにされました。「バランスWiiボード」を同梱した『Wii Fit』は12月1日に8800円での発売になります。1万円越えも有り得ると認識されていたこともあって、この価格はサプライズと言えそうです。また、このソフトでは初めて、ディスクからチャンネルを追加でき、ゲームディスクが挿入されてない状態でも、チャンネルを起動することで日々の測定が可能になるそうです。誰でも遊べる3Dアクションを真面目に追求した『スーパーマリオギャラクシー』は11月1日、5800円での発売になります。積極的にはアピールしてないものの、ボリュームも非常にある内容になっているそうです。マリオとソニックが初めて競演する『マリオ&ソニックAT北京オリンピック』は11月22日、5800円での発売です。『マリオカートWii』はWiiホイールを同梱して2008年春の発売です。『大乱闘スマッシュブラザーズX』では2種類の映像が流され、後者でソニック・ザ・ヘッジホッグが参戦することが明かされました。ただ、残念なニュースとして、発売日は万全を期す為に2008年1月24日となりました。続いては『モンスターハンター3(トライ)』のトレイラームービーが上映。PS3とアナウンスされていた作品ですが、Wiiに変更される事が決定。Wii勝利を象徴するものとなりました。その後は宮本茂氏が登場して、『Wii Fit』のプレゼンテーションが行われました。これらの模様は公式サイトでも公開されています。ご覧下さい。
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