時差の関係で日本では既に本日は20日ですが、米国では19日でWiiが発売されてからちょうど一周年を迎えました。世界に先駆けて北米で発売されたWiiは最初の8日間で60万台を売るという好調なスタートを切り、次いで12月2日に日本、8日に欧州で発売されました。北米でWiiは『Wii Sports』を同梱したパッケージで発売が開始され、『はじめてのWii』や『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』といった人気タイトルを得て好調に推移しました。北米以外の地域でも好調は同様で、今年9月末までに日本国内367万台、北米546万台、欧州その他404万台、計1317万台の販売を達成しています。10月末に調査会社のiSupplyはソニーを抜いて最大のゲームメーカーになったというレポートを出しました。今後の売れ行きも非常に前向きに見られています。任天堂オブアメリカのレジー・フィーセメイ社長兼COOは、CNBCに対して「出荷できる限りの数を販売できる状況です。それをいかに大きな数に出来るかという問題です」と述べています。サブプライム問題などで景気後退も予測されますが「そのような状況でも我々の業界はいつも上手くやれてきました」と楽観的な見通しを示しています。「消費者は我々の商品を家で、みんなで楽しめるそう高価ではない娯楽だと考えてくれています。ですから、私達はこのホリデーシーズンも素晴らしいものにすることができると思いますし、2008年もきっと最高の一年になることでしょう」国内では12月2日に1周年を迎えます。前日には『Wii Fit』も発売予定です。おまけ・Wiiのバースデーケーキ(Engadget) Engadget3周年に読者から贈られたものらしいですが・Wiiにローソクを立ててみた(GamePro)・ちなみに17日にPS3も一周年でした(Cinema Blend)