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「継続企業の前提に関する重要な疑義」―TVパニックやwanpaku運営のNESTAGE

「TVパニック」や「wanpaku」などのゲーム専門店を運営するNESTAGEは平成19年9月期の業績を発表しました。それによれば売上高385億8500万円、営業損失2億9300万円、経常損失3億1800万円、純損失15億8900万円となりました。これにより期末の純資産が大幅に減少し1億1584万9000円となり「継続企業の前提に関する重要な疑義」が付記されました。

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「TVパニック」や「wanpaku」などのゲーム専門店を運営するNESTAGEは平成19年9月期の業績を発表しました。それによれば売上高385億8500万円、営業損失2億9300万円、経常損失3億1800万円、純損失15億8900万円となりました。これにより期末の純資産が大幅に減少し1億1584万9000円となり「継続企業の前提に関する重要な疑義」が付記されました。

「継続企業の前提」とはゴーイング・コンサーンとも呼ばれ、企業が少なくとも決算日から1年以上事業活動が継続するかについて重要な問題があると判断される場合、当該情報を記載することが義務づけられています。

NESTAGEでは新たな経営陣を選び体制を刷新すると共に、不採算事業であるロボット事業(ロボット専門誌の発行)及びポータル事業(Glepの運営)から撤退する事を決定していて、これまで営業利益を圧迫していた要因が解消されるとしています。

財務内容に関しても、筆頭株主であるジェイオーグループホールディングスから11月30日現在で11億円の融資が実行されていると共に、金融機関からの融資が継続されていて、当面の資金繰りについては問題がないということです。
《土本学》
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