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EA、開発会社の更なる買収も除外せず

仏複合企業のビベンディが大手ゲームパブリッシャー、アクティビジョンを買収することを発表して以来、更に業界再編が進むのではないかとの見方が広がっていますが、米国の最大手ゲームパブリッシャー、エレクトロニック・アーツ(EA)のニック・ブラウン氏は、更なる買収も除外しないと開発者向けのカンファレンスGDCリヨンで述べました。

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仏複合企業のビベンディが大手ゲームパブリッシャー、アクティビジョンを買収することを発表して以来、更に業界再編が進むのではないかとの見方が広がっていますが、米国の最大手ゲームパブリッシャー、エレクトロニック・アーツ(EA)のニック・ブラウン氏は、更なる買収も除外しないと開発者向けのカンファレンスGDCリヨンで述べました。

「ビベンディは低迷しており、変わる必要がありました。アクティビジョンは非常に好調で、ブリザードも同様です。組み合わせとしては興味深いものです。ただとても面白い話ですが、6ヵ月後に一緒になってみなければどうなるかどうか予測するのは困難です」

と新会社の「アクティビジョン・ブリザード」についてコメントしました。そしてEAも開発会社を今後買収する可能性について否定しませんでした。

「常に可能性はあります。私の最優先課題は新しいIPや、買収するかどうかはさておき素晴らしいデベロッパーと出会い、一緒に仕事をすることです」

EAは『シムシティ』のマクシスなど多数のゲーム開発会社をこれまで買収してきた一方で、出資はしないものの『ロックバンド』のハーモニクス、『Crysis』のCrytek、『Half-Life』のValveなどと協力してゲームを制作してきました。「多くの機会があります。Crytekを見てください、私達と彼らは素晴らしいパートナーシップを結び、最高のFPSを創り上げることができました」

トップパブリッシャーとしてEAの次の一手に注目が集まります。
《土本学》
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