NINTENDO64で、英国レア社が開発し、任天堂から発売された『ゴールデンアイ007』は、任天堂とレアの良き時代を代表する作品であり、非常に優れたFPSで、特に対戦の熱さは今でも語り継がれます。是非とも何らかの形で復刻して欲しいものですが、レア社がXbox360のLive Arcadeに移植を進めていたそうですが、リリースはペンディングの状態になったということです。1UP.comはこの件について情報筋からの話として、任天堂とマイクロソフトの間の交渉で合意ができなかったとしています。『ゴールデンアイ007』に関しては任天堂とレア社が共同で権利を保有していて、これをLive Arcadeでリリースする為には任天堂の同意が必須です。最初に一括で支払うか、1本当たり幾らというロイヤリティ形式にするかで交渉が止まっているようです。Live Arcadeの『ゴールデンアイ007』はリメイクではなく、NINTENDO64版のグラフィックやシステムなどを踏襲した移植作品で、残念ながら一部キャラクターは権利関係で除かれているようです。ただし、オンライン対戦に対応していたということです。携帯ゲーム機では競合になく、レア社は任天堂向けタイトルの開発も行っていますが、主戦場で敵に塩を送るようなことは難しいかもしれません。
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