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任天堂、平成21年度3月期 第1四半期業績を発表―DSが落ち着くものの、Wiiが海外で好調

任天堂は、平成21年度3月期 第1四半期(2008年4月1日〜6月31日)の業績を発表しました。それによれば、売上高は4233億8000万円(前年同期3400億円)、営業利益は1191億9200万円(同906億円)、経常利益は1768億9200万円(1314億円)、純利益は1072億6700万円(802億円)となり、順調な伸びを見せています。

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任天堂は、平成21年度3月期 第1四半期(2008年4月1日〜6月31日)の業績を発表しました。それによれば、売上高は4233億8000万円(前年同期3400億円)、営業利益は1191億9200万円(同906億円)、経常利益は1768億9200万円(1314億円)、純利益は1072億6700万円(802億円)となり、順調な伸びを見せています。

事業別に見ると、ニンテンドーDSの販売は海外では増加したものの、国内では減少していて、全世界での販売打数は前年同期と比較して4万台減少し、694万台(累計7754万台)となりました。対応ソフトは233万本増加し、3659万本となりました。Wiiでは北米、欧州での普及が加速していて、全世界での販売台数は174万台増加し、517万台(累計2962万台)となりました。ソフトも2442万本増加し、4041万台でした。

詳しい販売台数/予測の数字は以下の通りです。

(単位は万台/万本)

ハード 種類 地域 2007年Q1 2008年Q1 累計 今期予測
ニンテンドーDS ハード 国内 208 58 2297
米大陸 239 271 2511
その他 250 365 2947
698 694 7754 2800
ソフト 国内 979 493 11993
米大陸 1129 1433 13753
その他 1318 1733 14873
3426 3659 40619 18700
Wii ハード 国内 95 53 643
米大陸 144 250 1311
その他 104 215 1008
343 517 2962 2500
ソフト 国内 278 390 2496
米大陸 870 1934 9871
その他 450 1716 6517
1598 4041 1885 17700
《土本学》
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