韓国任天堂(Nintendo of Korea)がコピーソフトに対する新たな動きに出ました。韓国任天堂は、インターネットのショッピングサイトに対し、ニンテンドーDSでコピーソフトを利用する「マジコン」の販売自粛を要求しています。「マジコン」はニンテンドーDSで不法コピーされたゲームソフトを起動させるための機械。利用者は新しいゲームソフトを買うことなく、不法ダウンロードすることで手に入れてしまえるようになります。韓国任天堂は、これまでにも「マジコン」を輸入する業者を告訴して罰金刑を確定させ、ゲームソフトを配布する違法サイトを告発するなどコピー問題に対して積極的な取り組みを見せてきました。今回の自粛要請はG-Marketなどを始めとするインターネットのショッピングサイトに対して行われたもので、各サイトが協力するのであれば「マジコン」の販売は更に難しいものとなります。日本の任天堂が「マジコン」を輸入する業者を告発するほか、PCゲームのコピーに対してイギリスでメーカー5社が訴えを起こすなど各所で同時多発的に不法コピーへの取り組みがスタートしており、今後の展開が注目されるところです。
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