ネクソンジャパンは2008年9月12日（金）、開発中のMMORPG『アトランティカ』のゲーム概要として、「傭兵システム」の概要及び一部スキルを公開した。
本作は、エンカウント制を採用したMMORPGで、ストーリーを進めるために必要なキャラクタや、ダンジョンをクリックするだけで、キャラクタは自動的に移動する。
戦闘は敵軍と自軍が対称の位置に配置され、ターン制で進行する。1ターンの制限時間は傭兵数によって異なり、最長は30秒になり、30秒の間に最大9名のキャラクタをコントロールする。主人公以外は、あくまでも主人公に雇われた傭兵であり、主人公が倒されると戦いに敗北する。
この傭兵は、主人公が最大で8名を雇用でき、レベル1の状態で3名まで雇うことができる。以後10レベルごとに1名ずつ追加でき、傭兵は、剣士・猛獣使い・バイキングといった近接系、弓士・銃士・砲兵といった遠距離系、預言者・魔女といった魔法系が存在し、各々が固有のスキルと特性を備えている。
傭兵は、昇給によって使用可能なスキルが増えるため、計画的な育成が必要となる。
そして、今回公開された「傭兵システム」に登場するのは、初期段階で雇用できる剣士・槍士・弓士・巫女の4タイプになる。
◆「傭兵システム」
＜剣士＞
[概要]
剣士は傭兵の中で唯一盾を装備できる、[防御力]と[体力]に優れた傭兵。きっとあなたと傭兵を守る心強い盾になってくれる。その代わり、一体にしか攻撃することができず、一般攻撃力が弱い所が短所。一体の敵に大ダメージを与える[炎の剣]の使い手。
[スキル]
・炎の剣
敵を火炎の気の宿った剣で強打し、大ダメージを与る
・保護解除
最前列の敵にかけられた神聖なる加護を解除
・渾身の一撃
瀕死状態で強力な近距離攻撃を加える。ただし、攻撃後には行動力が大幅に減る
・暗黒の種
敵に闇属性のダメージを与え続ける。暗黒の種がかかった敵に暗闇の気を使うと、煉獄の炎が発動する
・大地の鼓動
敵陣の大地を揺るがし、敵全体にダメージを与える。混沌の風がかけられた敵にこの魔法を使用すると、破滅の旋風が発動
＜弓士＞
[概要]
弓士は一番後列に隠れた敵も攻撃できる目を持っている。一度に1体ずつしか攻撃できないが、最後列にいる敵に強力なダメージを与えることができる。遠距離系傭兵の中では体力が弱めですが、素早い動作で高い回避率を誇っている。敵の魔法を使用不可にする[沈黙の呪い]を使用可能。
[スキル]
・沈黙の呪い
敵に沈黙の呪いをかけ、しばらくの間魔法を使用できなくする
・渾身の一発
瀕死状態で強力な遠距離攻撃を加えます。ただし、攻撃後には行動力が大幅に減る
・混沌の風
敵陣に旋風を呼び起こし、ダメージを与え続ける。混沌の風がかかった敵に大地の鼓動を使用すると、破滅の旋風が発動
＜槍士＞
[概要]
長い槍を利用した絶妙な東洋武術を身につけた槍士たちは、高い攻撃力を持つ近接傭兵。長い槍を利用して、同時に縦2体の敵を攻撃できる。攻撃型の傭兵なので盾を装備することができず、体力も他の近接型傭兵に比べてやや低め。敵にダメージを与えつつ行動力も奪う、電撃の槍の使い手でもある。
[スキル]
・電撃の槍
敵を雷の気の宿った槍で強打してダメージを与え、行動力を奪う
・保護解除
最前列の敵にかけられた神聖なる加護を解除
・渾身の一撃
瀕死状態で強力な近距離攻撃を加えます。ただし、攻撃後には行動力が大幅に減る
・大地の鼓動
敵陣の大地を揺るがし、敵全体にダメージを与える。混沌の風がかけられた敵にこの魔法を使用すると、破滅の旋風が発動
＜巫女＞
[概要]
幼い頃、神に捧げられた可憐な巫女たちはHPや攻撃力は低いものの、味方を治癒し、悪魔系モンスターにダメージを与える[生命の治癒]を使うことができる。うまく守ってあげれば、あなたの傭兵たちはHPの心配なく戦うことができるはず。また、敵に持続的なダメージを与える [暗闇の気]と、味方に少しのダメージを持続的に与える代わりに攻撃力と行動力と連打率を大幅に高める[凶暴な意志]を使うことができる
[スキル]
・生命の祝福
味方を生命のオーラで包み込み、体力を回復させる
・暗闇の気
敵を闇のオーラで包み、しばらくの間ダメージを与え続ける
・凶暴な意志
味方の攻撃力と連打率をアップさせる。ターンごとにダメージを受け、自動的に敵を攻撃
・崇高なる犠牲
自らの生命を犠牲にし、全ての味方の体力を回復させる。ただし、この魔法を使った巫女は命を失ってしまう
・保護解除
最前列の敵にかけられた神聖なる加護を解除
《Gpara.com》
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