人生にゲームをプラスするメディア

【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート

「あれはほんとに革新的なゲームだから、自信あります」まだ"ペンギンのゲーム"と知られていた頃に中氏は力強い話をされていました。セガとプロぺが贈る第一弾ソフトWii『レッツタップ』は早速東京ゲームショウのセガブースに展示され、高い注目を集めていました。その本作、実際にプレイしてみましたので紹介します。

任天堂 Wii
【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
  • 【TGS2008】新境地を開拓、箱を叩いてプレイ『レッツタップ』プレイレポート
「あれはほんとに革新的なゲームだから、自信あります」まだ"ペンギンのゲーム"と知られていた頃に中氏は力強い話をされていました。セガとプロぺが贈る第一弾ソフトWii『レッツタップ』は早速東京ゲームショウのセガブースに展示され、高い注目を集めていました。その本作、実際にプレイしてみましたので紹介します。

『レッツタップ』は「タップ」つまりは叩くゲームです。何を叩くかというと、箱です。箱の上にWiiリモコンを裏返しに置いて、箱を叩いてプレイします。箱を叩くと振動が起こります。それをWiiリモコンが感知するという仕掛けです。箱は何の箱でも大丈夫ですが、ゲームには使いやすい箱が2箱同梱されます。中氏は「自分のマイ箱を探して欲しい」と話しています。

2つ同梱されると書きましたが、ゲームには5種類のモードが収録されていますが、そのいずれもが4人までのプレイに対応しています。ゲームショウの会場で体験できたのは、「タップランナー」と「ビジュアライザー」という2つのモードです。

コンパニオンさんと「タップランナー」をプレイペンギンでも遊べるゲーム


まず「タップランナー」は、二次元のSFチックな雰囲気のコースを右へ右へと進んでいくアクションゲームです。箱をトントントンとリズム良く叩くとランナーが走っていきます。小気味良く叩くと速く走ります。リズムが駄目だと走りも駄目になります。強く「パン」と叩くとジャンプします。この2つの動作たけでプレイします。コース中には当たると痺れて一定時間動けない罠や、近道になるルートがあり、上手くジャンプしながら進む必要があります。

少しプレイしましたが、箱をリズム良く叩いていくことで、リズムゲームのような雰囲気もあります。また、プレイしたことのある方はGC『ドンキーコング ジャングルビート』を思い出して貰えば雰囲気が伝わると思います。リズム良く叩くという動作が心地よく遊べます。

会場では2人でコンパニオンの方とプレイができました。1つの画面に2人のランナーが同時に走り、2人の距離が空いてくるとカメラが引きになって、どちらも画面の中に映るようになっています。"ペンギンでも遊べる"というくらいの簡単操作なので、色々な人と楽しめそうです。

マイ箱も推奨


箱を叩くようなものでキチンとゲームになるのか不安な面もありましたが、ゲームのコアな部分は手触りよく仕上がっていたと感じました。3つほどステージを遊びましたが、あまり変化が感じられなかったので、先に進んで色々なステージがあればきっと更に楽しさが増すのではないかと思います。

2つ目の「ビジュアライザー」というモードは様々な絵が用意されていて、プレイヤーが箱を叩くリズムによって完成する絵が違ったり、絵の様子が変わっていく、というものです。叩いていくと墨で魚の絵が描かれていったり、振動によって跳ねるボールで玉入れができたり、叩くと水面に波紋が広がる、といったものがありました。インタラクティブな絵を楽しむというものです。

日本ゲーム大賞のフューチャー部門も受賞した本作。新感覚は是非一度体験してみてください。12月の発売予定です。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

    ポータブルゲーミングPC界に巨龍出現。MSI「Claw 8 AI+ A2VM」の進化した性能を徹底チェックしてお店で体感しよう

  2. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

    『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  3. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

    『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  4. 【注意喚起】『あつまれ どうぶつの森』島を開放する際はマリンスーツにご用心─空港入り口の封鎖では対応不可、“飛び込み”で柵は無視できる

  5. スイッチ版『ニーアオートマタ』発売記念のお祝いイラスト公開!ネタバレありの“グッ”とくるワンシーン

  6. 『スプラトゥーン2』使いこなせたらカッコいいブキ10選

  7. 『モンハンライズ』ネコ双剣「レイジネイルー」の半端ない火力はもう体験した?唯一無二の“確定会心”、見た目はネタ武器だけど実力は本物

  8. 『ファイアーエムブレム 覚醒』キャラクターに足首から先がなかったワケを開発者が語る

  9. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  10. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

アクセスランキングをもっと見る