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E3、2009年の拡大方針が正式に発表に―再びゲーム業界を代表するイベントへ

米国のゲーム業界団体であるEntertainment Software Association(ESA)は、E3 2009(The 2009 Electronic Entertainment Expo)の開催日程について2009年6月2日〜4日とし、事前情報にもあった通り、メディア・アナリスト・小売業者・ゲーム開発者・その他のビジネスパートナーなど幅広く門戸を開くことを決定したと発表しました。

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米国のゲーム業界団体であるEntertainment Software Association(ESA)は、E3 2009(The 2009 Electronic Entertainment Expo)の開催日程について2009年6月2日〜4日とし、事前情報にもあった通り、メディア・アナリスト・小売業者・ゲーム開発者・その他のビジネスパートナーなど幅広く門戸を開くことを決定したと発表しました。

「ビデオゲームは急速な発展を続け、エンターテイメント産業の中でも一番の成長株です。そして新しいイベントは産業の成長、確信、興奮を反映したものになるでしょう。E3は一年で最も注目を集めるイベントとなるでしょう」とESA代表のMichael D. Gallagher氏はコメントしています。

E3は2年前まで拡大を続けてきましたが、そのコスト負担に一部メーカーから悲鳴が上がり、昨年と今年は規模を大幅に縮小し、限られたごく一部の関係者のみに開放されてきました。しかしながら、今年の開催後には多くの関係者から縮小されたショウへの不満が巻き起こり、ESAは見直しを明言していました。

来年から再び拡大されることになりましたが、ESAは、多くの関係者の期待に応えるためには、変えることが重要だとしています。

EAのJohn Riccitiello CEOも「E3は来年の北米ゲーム市場において最も注目されるイベントとなるでしょう。新しく、大きなイベントはゲーム産業のリーダーや多くのゲームユーザーにとって良いものになるでしょう」と話しています。

現在のところ方針のみで具体的なものは示されていませんが、今後徐々に明らかになっていくものと思われます。続報がありましたらお届けします。
《土本学》
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