「全国ゲームデー」は図書館でゲームの大会を開くことにより、図書館の認知度と利用率を高めるという試みです。
玩具メーカーのハスブロからボードゲーム『Pictureka』が提供されるほか、事前に申込を済ませていれば、Wizards of the Coastから『Magic:The Gathering』(M:TG)や『Dungeons & Dragons』(D&D)の寄贈を受けることができます。
また、アメリカ全土の図書館を対象に、Wiiを使用して『大乱闘スマッシュブラザーズX』『Rock Band』『ダンスダンスレボリューション』(DDR)のゲーム大会も行われます。
ALAは「社会的なゲームは言語技術の習得を促し、読み書きの能力をアップさせ、語彙を豊かにする。激しいゲームは怒りと欲求不満を管理するのに役立つ。また、『DDR』の様なゲームは健康にも良い」と、「全国ゲームデー」の意義を解説しています。また、参加者はポジティブな図書館体験をし、家と学校に次ぐ第三のコミュニティを作り出すとしています。
図書館でゲーム大会を行うことには様々な議論があったようですが、「多くのゲームには教育的側面があり、ゲームのプレイには創造性と想像力を必要とする。85%のゲームはM指定さえついていない凶暴でないものだし、『DDR』や『Wii Fit』のようなゲームは受動的とはいえない」と結論づけています。
「全国ゲームデー」はゲーム大会であると同時に、ゲームの原作となった本を紹介することで読書の機会を増やすなどの狙いがあります。
ALAは司書たちに「リスクを恐れてはならない。間違えてもリセットボタンを押せばいいのだ」と指導しており、読書とゲームとコミュニティを結びつける試みがどのように推移するのか、各界の注目を集めそうです。
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