米国のサブプライムローン問題に端を発した経済危機で、荒れ模様となった今年の株式市場。30日の11時からは東京証券取引所で、北京オリンピックで活躍した鈴木孝幸選手らを招いて、一年の取り引きの最後を締めくくる大納会が行われました。最終日の終値は4日続伸の8859.56円となったものの、時価総額は終値で279兆円と、1月末の431兆円から約150兆円が失われた形となりました。時価総額の上位では前年と変わらずトヨタ自動車が首位となりましたが、2位との差は縮まるという結果でした。任天堂も一時期よりは時価総額を減らしたものの、4位となりました。1. トヨタ自動車 10兆160億円2. NTTドコモ 7兆9150億円3. 三菱UFJフィナンシャルグループ 6兆5109億円4. 任天堂 4兆7813億円5. 東京電力 4兆586億円6. 武田薬品工業 3兆7823億円7. キヤノン 3兆6945億円8. ホンダ 3兆4971億円9. JT 2兆9500億円10. KDDI 2兆8478億円2009年の最初の取り引きとなる大発会は1月5日(月)。こちらは新成人の方々を迎えて華やかに開催されます。来年はゲーム業界だけでなく、日本全体が景気の良い一年になりますように。
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