「Booze Cruise」と名付けられたシミュレーターは飲酒運転している状態を再現しており、視界はぼやけて反応が遅れ、歩行者を避けるのに非常に苦労するように作られています。
「Booze Cruise」は当初カルガリー大学の卒業制作として立案され、2007年に最初のバージョンが完成しました。Jim Parker教授は教育団体や反飲酒運転団体での使用を想定していましたが、アメリカ陸軍が興味を示してきました。
Parker教授によると、アメリカ陸軍は「Booze Cruise」をイラクからの帰還兵を再教育するために使用するらしいとのこと。
飲酒運転の根絶を目指すMADDカナダ(Mothers Against Drunk Driving Canada)は、シミュレーターが飲酒運転に適応することを教えるとして「Booze Cruise」に賛同しないことを表明しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”
-
ジェームス・ボンドはゲーマー?
-
自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
ゲーム開発のマイルストーン社長が逮捕、金融商品取引法違反
-
「パワプロ」生みの親、大阪電通大教授・長江勝也さん死去
-
戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け