任天堂は第3四半期業績の発表に合わせて、Wii、ニンテンドーDS、ゲームボーイアドバンスのハードとソフトの出荷状況もアップデートしました。それによれば、Wiiは発売から2年で世界で4500万台の出荷をほぼ完了し、ニンテンドーDSも4年間で1億台の大台が見えてきました。
今期(2008年4月〜12月)の9ヶ月のWiiハードの出荷台数は日本国内が189万台に留まったのに大して、米大陸では980万台、欧州などその他の地域でも883万台と好調で、累計台数は4496万台となりました。今期は残りの3ヶ月でさらに600万台程度の出荷を見込んでいます。
ニンテンドーDSの方は欧州が好調で1279万台(その他の地域含む)、米大陸で954万台、日本国内では329万台で、合計2562万台となり、累計では9622万台と、こちらは1億台の大台が見えてきました。見込みでは3月中にも達成する見込みです。気になるDSiですが、今のところ日本国内のみでの販売で、12月末までに166万台となっています。
ソフトの売上も好調で、DSで1億6378万本、Wiiで1億6378万台となっていて、ハードの普及台数には倍以上の差がありますが、ソフトの本数ではほぼ拮抗するという結果になりました。
《土本学》
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