カプコンは豪州での販売業務に関してTHQとの提携すると発表しました。今後カプコン作品の豪州での流通は米大手THQが担当することになります。これまでカプコンゲームはRed Ant Enterprisesによって販売されていましたが、倒産により新たなディストリビュータを捜す必要に迫られていました。Red Ant Enterprisesはカプコンの他KONAMIやMidwayの販売も担当していました。また、南アフリカでの販売とマーケティングはNu Metro Interactiveが担当することとなりました。両社は『ストリートファイターIV』から活動をスタートし、『バイオハザード5』『デッドライジング ゾンビのいけにえ』といったカプコンゲームを販売していくとのこと。豪州ではRed Ant Enterprisesの倒産により発売の遅れが心配されていましたが、遅延無く発売されるとのことで現地のファンにとっては朗報といえるでしょう。ビッグタイトルが多いだけに、新たに契約したディストリビュータ2社の実力が注目されます。
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