「任天堂は広告もリードする」と評価しました。
同社は2008年10月〜12月のビデオゲームの広告に関し、消費者に対して「ゲームを買うかどうか」「広告をもう一度見る価値があるかどうか」「広告にインスパイアされた、または誰かに広告に関して話す価値があるかどうか」といった項目を調査。
優れた効果を示した広告をピックアップしています。
○TV広告
『Wii Music』
『Call of Duty: World at War』
○紙面広告
『Wii Fit』
『ディズニー・シンク 早押しクイズ』
『Rock Band 2』
○デジタル広告
『Wii Music』
『Call of Duty: World at War』
『The Price is Right』
TV、紙媒体、デジタル媒体のいずれも任天堂のWii関連の広告が一位となっています。
同社のDavid Pluchino氏は多額の広告費が売上に直結するわけではないと指摘。
今回の広告費もTVでは140万〜730万ドル(約1億3000万円〜6億8600万円)、紙媒体では20万〜140万ドル(約1900万円〜1億3000万円)と様々だったといいます。
Pluchino氏は「レイオフやスタジオ閉鎖が相次いでいるが、あなたのゲームや競合ゲームのために、広告がどれほどの効果を上げているか理解することが急務である」としています。
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