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Wiiウェアで好評の『World of Goo』開発元が初期バージョンを公開

Wiiウェア及びPC用として発売され海外で高評価を獲得した『World of Goo』ですが、その最初期はどのようなものだったのでしょうか?

任天堂 Wii
Wiiウェアで好評の『World of Goo』開発元が初期バージョンを公開
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Wiiウェア及びPC用として発売され海外で高評価を獲得した『World of Goo』ですが、その最初期はどのようなものだったのでしょうか?

『World of Goo』の開発元である2DBOYは、同作の初期バージョン(PC用)を公式Blogにて公開しています。

公開された最初期版。ゲームの根幹は既に完成している印象。


約3年前の2006年8月に作られた最初期のものですが、黒いネバネバ(Goo)を繋いで構造物を作っていくというゲームの根幹部分は既に完成を見ていることが分かります。Gooの可愛らしいデザインも現在のものとほぼ同じとなっています。

不思議な世界観が印象的な『World of Goo』ですが、この2006年8月版はフリー素材と思しき背景が使用されており、製品版の世界観は見られません。開発段階ではゲームアイデアの方が優先されていたようで、この辺りも海外ゲームらしいといえるでしょう。

製品版。手描きの背景が味わい深い。こちらも製品版。印象的な画面は、アイデアと世界観のどちらも重要であることを教えてくれます。


初期バージョンはPC用で、無料でのダウンロードが可能。ゲーム開発におけるワン・アイデアの重要さを教えてくれるものとなっていますので、興味のある人はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
《水口真》
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