人生にゲームをプラスするメディア

子供に暴力ゲームを遊ばせた親に罰金10000ドル?

子供が暴力ゲームを遊んだ場合、親の監督責任を問うという流れが生まれつつあります。

ゲームビジネス その他
子供が暴力ゲームを遊んだ場合、親の監督責任を問うという流れが生まれつつあります。

ニュージーランドでは、R18の暴力ゲームなどを子供が遊んだ場合、その親に最高3ヵ月の禁固もしくは10000ニュージーランドドル(約50万円)の罰金が課すべきとする意見があるようです。

ニュージーランドの検閲官であるBill Hastings氏は、こうした本気の姿勢を示すことでレーティングに無関心な両親にショックを与えることが目的であるとコメント。子供はデジタル技術に関して両親よりも抜け目がないため、両親は子供がすることを見守る必要があるとしています。

Hastings氏はこれまでもオンラインゲームにも家庭用ゲームと同様のレーティング及び審査が行われるべきであると主張するなどゲームに対して強硬な姿勢を見せています。

Hastings氏の狙いは実際に両親を検挙することではなく、罰則の存在によりレーティングの重要性を浸透させることにある模様。子供のすることを止めるのは親の責任というわけで、レーティングをまつわる議論への重要な働きかけとなりそうです。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨

    マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨

  2. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

    【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  3. 特別対談 ずらり揃った4社の代表が今後のゲームエンジン・ミドルウェアについて語り尽くす!・・・GTMF2013直前インタビュー

    特別対談 ずらり揃った4社の代表が今後のゲームエンジン・ミドルウェアについて語り尽くす!・・・GTMF2013直前インタビュー

  4. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  5. 迫力のドット絵でサイバーパンクを表現した『The Last Night』がクール!家庭用版も開発中

  6. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  7. 「ほぼ日刊イトイ新聞」にて任天堂・岩田社長と糸井重里氏の対談が連載スタート

  8. バンダイナムコグループ合同入社式メッセージ、171名が入社

アクセスランキングをもっと見る