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『Swords & Soldiers』−”大きなインパクトのある小さなゲーム”

ポップなビジュアルと横スクロール型RTS(リアルタイムストラテジー)というゲームデザインで注目されるWiiウェア『Swords & Soldiers』、その開発は平坦な道のりではなかったようです。

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ポップなビジュアルと横スクロール型RTS(リアルタイムストラテジー)というゲームデザインで注目されるWiiウェア『Swords & Soldiers』、その開発は平坦な道のりではなかったようです。

海外ゲームサイトEDGE-ONLINEはRonimo Gamesの『Swords & Soldiers』開発秘話を公開しています。

Jasper Koning氏とFabian Akker氏は『ブロブ: カラフルなきぼう』の原形を開発しましたが、Wii版にはほとんど関われなかったといいます。
両氏が設立したRonimo Gamesは、7人のスタッフと3人のインターンという少数精鋭。半分はFlash、もう半分は3Dゲームのプロジェクトを推進しましたが、3Dゲームは「なんとかデモに漕ぎつけた」ものの、諸事情により発売には至りませんでした。「我々は自分を過大評価していた」とKoning氏は述懐します。

Wiiウェアを見た時に、「3Dのデモを作る時間で2Dのゲームが作れる」と気づいたAkker氏は『Swords & Soldiers』のプロジェクトを開始しました。全員が発言権を持ち「長い時間はかかるが、あらゆる決定が7人の男達によって検討される」体制を採択。自らの大学にテスター募集の張り紙をするなどして制作は進行したといいます。

Koning氏は「我々は大きなゲームを作りたがっている……と思っていたが、“大きなインパクトのある小さなゲーム”を作りたいのだと分かった」とコメントしています。

Ronimo Gamesにとっては自らの志を確認する機会となった感がある『Swords & Soldiers』ですが、“大きなインパクトのある小さなゲーム”というのは最前線だからこそ出てきた含みのある言葉。Koning氏は「本当のゲーム開発は大変なのではなく長いだけだ」と語り、全員が決定権を持つ体制で制作に臨みましたが、氏の言う“小ささ”はモチベーションや意思疎通にも関わる重要なキーワードなのかも知れません。
《水口真》
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