人生にゲームをプラスするメディア

「家庭用ゲーム機はニッチなものとなる」−ソーシャルゲーム大手の大胆予測

「家庭用ゲーム機はニッチなものとなるだろう」とする意見があります。

ゲームビジネス その他
「家庭用ゲーム機はニッチなものとなるだろう」とする意見があります。

PlayfishのKristian Segerstrale氏は「家庭用ゲーム機は、現在の産業の重要な一部かも知れないが、次の二年でニッチなものとなるだろう」と語ります。

Playfishはソーシャルゲームを提供する会社。ソーシャルゲームとは人との繋がりを主軸としたゲームで、主にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で楽しむものとされています。

Segerstrale氏は「いくらソーシャルにしようとしても、家庭用ゲーム機は皆が持っている訳ではないし、現実の友達が貴方と同じ機種を持っている訳でもない」と発言。結局は自分と同じ機種を持っている人に連絡するだけだと付け加え、機種ごとの互換性がない家庭用ゲーム機は真にソーシャルなものではないとの見解を明らかにしました。

また、「ゲームはサービスになっていき、ゲームの小売が減少していく」「私が産業に注意するのは、初期の段階で会社の利益を最大にするため、ユーザーをアグレッシブに貨幣化しようとすることであり、それは誰も得をしないことになる」と今後のゲーム情勢が大きく変化するが慎重な姿勢で臨むべきであるとしています。

現世代ゲーム機はネットワーク機能を搭載しているものの、Segerstrale氏が指摘するように同じ機種同士のやりとりとなっているのも事実。ソーシャルゲームは注目の市場とされていますが、二年でビデオゲームそのものが変わるとするSegerstrale氏の意見が現実のものとなるかどうか、次世代機の動向と合わせて関心が集まりそうです。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ポケモンが現実世界と仮想世界を繋いでいく、20年目の挑戦・・・株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和氏インタビュー

    ポケモンが現実世界と仮想世界を繋いでいく、20年目の挑戦・・・株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和氏インタビュー

  2. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

    【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  3. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

    『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  4. 戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け

  5. 『リズム天国』のプライズが登場―可愛くはない?

  6. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  7. カプコン、学研と共同で学習教材「テレビゲームのひみつ」を発刊

アクセスランキングをもっと見る