海外ゲームサイトSiliconeraは「任天堂は日本のみに向けたゲームの場合、商標を日本語で登録する」ことに注目。『ヘラクレスの栄光』DS版の発売前に「Glory of Hercules」という英語商標が登録されたことを例に挙げ、「Nintendo/The Last Story」は海外向けの発売もあるのではないか、と推理します。
正体を解く手がかりとなる「商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務」は第9類、16類、28類、41類が登録されており、それぞれ「家庭用テレビゲームおもちゃや家庭用テレビゲームおもちゃ用プログラム」、「ノートブック、シャープペンシル、筆箱、その他の文房具類、トレーディングカード」、「カードゲームおもちゃ及びその附属品、携帯用液晶画面ゲームおもちゃ、携帯用液晶画面ゲームおもちゃの部品及び附属品」、「携帯用液晶画面ゲームおもちゃによる通信を用いて行う画像の提供、業務用テレビゲーム機による通信を用いて行う画像の提供、家庭用テレビゲームおもちゃによる通信を用いて行う画像の提供」を指しています。任天堂がゲームの題名を出願する際には標準的な区分であり、現時点では「Nintendo/The Last Story」が何らかの作品のタイトルであるらしいことしか分かりません。
Siliconeraの記事には「『ゼルダの伝説』の新作タイトルだろうか」「次のレトロスタジオのゲーム?新しいIP?モノリスの新作RPG?インテリジェントシステムズの新作?」「『Monado : Beginning of The World』をローカライズする時の題名じゃない?」「『ソーマブリンガー』みたいに日本専用のタイトルになるんじゃないのか」「『Metroid: The Last Story』なんてそれっぽいよね」「サクライ・センセイ(桜井政博氏)の新作じゃない?」といったコメントが付けられており、任天堂ゲームへの期待の高さが伺えます。
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