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『極限脱出 9時間9人9の扉』、【死のゲーム内容】がついに明らかに

スパイクは、チュンソフト開発のニンテンドーDSソフト『極限脱出 9時間9人9の扉』のゲーム詳細情報を公開しました。

任天堂 DS
極限脱出 9時間9人9の扉
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スパイクは、チュンソフト開発のニンテンドーDSソフト『極限脱出 9時間9人9の扉』のゲーム詳細情報を公開しました。



『極限脱出 9時間9人9の扉』は、謎に包まれた見知らぬ場所からの脱出をテーマに、密室に張り巡らされた謎を解き、そこから脱出する方法についてプレイヤー自身が模索する、思考型パズルゲームです。

ゲームはノベルパートと脱出パート、ミニゲームから成り立っており、ハリウッド映画の「キューブ」「ソウ」を思わせる、サスペンスフルで緊迫感に満ちたストーリーが展開されます。

主人公は大学に通う青年、淳平。平凡な毎日を過ごしていた彼が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋。辺りを見回しても、見慣れた光景は何処にもなく、部屋の扉には真っ赤な塗料で「5」の文字が描かれています。目覚める前の最後の記憶を辿ると、そこにガスマスクを付けた謎の男の顔が。

自宅に戻った淳平を襲い、この場所まで連れてきたであろう人物ですが、記憶をなくす前、その人物はこう言ったのです。「これからおまえにはゲームをしてもらう。【ノナリーゲーム】――。生死をかけた運命の・・・ゲームだ。」と。

こうして謎の男に連れてこられ、そして閉じこめられた場所、そこは沈みゆく客船でした。そして、ここに閉じこめられたのは淳平をはじめとした9人の人物。9時間以内に謎の場所から脱出しなければ、船は沈没し、彼らは全て死ぬことになる。それが、「0(ゼロ)」が仕掛けてきたゲームだったのです。



9人の手首には鋼鉄製の「バングル」が嵌められていて、それぞれ1~9の数字が示されています。バングルナンバー3は「サンタ」。



自称デイトレーダーであり、マイペースですが狡猾な一面も。協調性があまりなく、単独行動を好む面も持ち合わせています。



バングルナンバー4は「四葉」。19歳の高校4年生(留年)で小悪魔的なずるさを持っていますが、共に閉じこめられている兄を心底頼りにしており、離ればなれになると錯乱状態に陥ることもある少女です。



死と直面した極限状態。敵か味方かわからない、9人の同行者。それぞれの腹の内を探りつつ、変化していく人間関係と、明らかになる事実。極限状態に置かれた人間同士の交わりが生みだすドラマも、本作の魅力の一つです。

犯人である「0(ゼロ)」は、密室を脱出するための扉を開くには、必ず思考パズルを解く必要があるように船内の仕掛けを作り上げています。ここで挑戦する思考パズルは、密室内で入手したヒントを余すところ無く活用することで回答が導き出せるようになっています。



本作では、ナンバリングドアをくぐり抜けた後の密室をあらゆる手段を使い突破することで、閉じこめられた船からの脱出に近づいていくことになります。ただし、【ノナリーゲーム】のルールに違反すると、バングルの起爆装置が作動し、爆死する、という極限の設定となっています。



本作の密室には多数のバリエーションがあり、全ての部屋は、複雑な謎を連鎖させることで密室が作り出されています。一方でそうした複雑な謎を解明するために、カメラ表示、船内マップ、アイテムなどを駆使して進んでいくこととなります。とくに本作のアイテムは、組み合わせることで新たなアイテムが生じることも。アイテムを入手したら、必ず「組み合わせ」を試してみましょう。



たとえばフォトフレームとドライバーを組み合わせることで、ドライバーでフォトフレームのネジを開くことができ、中の写真の裏に、暗号が記載されているといった形です。これがこの部屋にある別の謎のヒントとなっているのです。



全ての謎は、どんなに複雑に見えても、密室内で入手できるヒントをもとにすれば必ず解けるようにデザインされています。



『極限脱出 9時間9人9の扉』はチュンソフトが開発。SFミステリーゲーム『Never7』『Remember11』『Ever17』でブレイクした打越 鋼太郎がシナリオ&ディレクションを、カプコン『ストリートファイター』シリーズのイラストでもファンの多い西村 キヌがキャラクターデザインを務めています。

『極限脱出 9時間9人9の扉』は2009年12月10日発売予定で、価格は5,040円(税込)です。

(C)2009 CHUNSOFT
《冨岡晶》
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