もうじきハロウィンですが、ゲーマー的にはどんなコスプレをすればいいのでしょうか?
海外ゲームサイトVintage Computing and Gamingは「2009年のゲームコスチュームアイデア」と題し、コスチュームの作り方とキャラクターとしての振る舞い方を伝授するジョーク記事を発表しています。面白いものを見ていきましょう。
■火の粉(ドンキーコング)
・材料:赤・オレンジ・黄色のクレープペーパー、ゴミ袋
・キャラクターとしての振る舞い:建設現場に鋼材に沿って10個のカスタードパイを配置する。大工や配管工の仮装をした人が来るので通行を妨害する。
サイトでは「難燃性のジャンプスーツとスタント用可燃ジェル」との記述が横線で消されているのが物騒。身体に火でも点けろとでもいうのでしょうか。カスタードパイはベルトコンベアー面(50m)のセメントの再現のようです。
■Reggie Fils-Aime氏(米国任天堂の社長兼COO)
・材料:アフロのカツラ、ライトグレーのビジネススーツと青いシャツ、スティーブ・ジョブズ氏の写真を入れた財布
・キャラクターとしての振る舞い:家々の戸口で、Wiiとゲームに関する改良をぎこちなくプレゼンする
このコスプレをすれば「ポケットは前のハロウィンからキャンディで一杯」になるだろうとのこと。Wiiの人気は海外でも変わらないようです。
■ロロ(『アドベンチャーズ オブ ロロ』)
・材料:青い毛糸玉500個、白い道化の靴と手袋、19世紀に作られた金の鍵、イカの目玉
・キャラクターとしての振る舞い:格子のような歩道を歩き回り、色々な品物を歩行者の前に押し出し、動けなくならないようにキャンディを探す
懐かしのファミコンゲームの登場。ロロは青いボールに目玉がついた様な姿ですが、青い毛糸玉500個とイカの目玉とは工作に手間がかかりそうです。
■ボンバーマン(『ボンバーマン アクト:ゼロ』)
・材料:色あせたアイアンマンのアーマー
・キャラクターとしての振る舞い:いつも通りキャンディを集める。きっとアイアンマンに間違われるが、アイアンマンでないと繰り返し語る
『ボンバーマン アクト:ゼロ』ではキャラクターデザインが大幅に変わりましたが、Vintage Computing and Gamingは、ぶっちゃけアイアンマンそっくりだと言いたいようです。
■獣王記の主人公(『獣王記』)
・材料:オオカミ・トラ・ドラゴンのマスク、空気を入れて膨らませる筋肉スーツ
・キャラクターとしての振る舞い:丸いキャンディを1個受け取ったら筋肉スーツを膨らませる。2個目でマスクをかぶる。通りにあわせてマスクを変える。
『獣王記』のパワーアップを模して振る舞うということで、海外ゲーマーのレトロゲーム愛には感心するばかりです。
レトロゲームのキャラクターから業界人まで幅広いコスプレ。特にReggie Fils-Aime氏のハロウィンコスプレは本当にやる人が出るかも知れませんね。
《水口真》
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