人生にゲームをプラスするメディア

【ゲームニュース一週間】クリスタルガラス、レースカー、絵本……ゲーム世界を広め、育てるユニークな視点

『New スーパーマリオブラザーズWii』の発売を控え、様々なプロモーションが展開しています。

その他 全般
『New スーパーマリオブラザーズWii』の発売を控え、様々なプロモーションが展開しています。

任天堂オーストラリアは現地のゲームショップEB Gamesで『New スーパーマリオブラザーズWii』の発売記念イベントを開催。マリオをあしらった3Dクリスタルガラスをプレゼントしました。

米国任天堂(任天堂オブアメリカ:NOA)と大手ゲームショップGameStopはカーレース「NASCAR」に『New スーパーマリオブラザーズWii』をテーマとしたレースカーを出場させることとなりました。

日本では山手線の駅などに『New スーパーマリオブラザーズWii』のポスターが貼られています。イメージカラーの赤にゲーム画面がフィーチャーされており、かなり目立つものとなっています。

ゲームを知って貰うためのプロモーション活動は非常に大切です。
一人でも多くの人に少しでも強い印象を与えるため様々な工夫が凝らされています。
ゲームファンに訴えかけるために3Dクリスタルガラスというインパクトある品を用意し、ゲームファン以外の人に話題を提供するためカーレースや駅を選んでいます。
現在のゲームは様々な層をターゲットとするようになっています。誰もがゲームサイトや雑誌を熱心にチェックするわけではありませんので、プロモーションはこれ以上なく重要なものとなっています。

カプコンは『大神』をテーマとした絵本「大神絵物語 まいごさがしとお祭さわぎ」を12月21日に発売すると発表しました。
Wii版『大神』の発売日は10月15日ですから少し時期外れ。
ニンテンドーDSの新作『大神伝 ~小さき太陽~』は発売日が2010年予定となっていますから、これに併せたものでもないようです。

では、絵本はプロモーション的に全く無力かというとそうではありません。
Wii版『大神』→絵本→DS『大神伝』という一連の流れができ、二つの機種で展開する『大神』の世界を絵本が繋ぐことになります。
ゲーム雑誌は発売直前・直後のプロモーションが中心ですが、絵本はゲーム雑誌とは異なったタイムスケールを持っていることもポイントです。つまり、ゲーム雑誌で『大神』の情報が大きく取り上げられていない時でも、絵本の『大神』はアピールを続けられるのです。

現在のゲーム界は一つの世界観を継続的に使用し、多機種で展開することがトレンドとなっています。流行が素早く移り変わる現在では情報を持続的に発信することが必要ですから、ゲームとゲームの間を別の媒体が繋ぐプロモーションも重要になっていくでしょう。効果的なプロモーションがゲーム世界を広げ、その寿命を延ばせる可能性があるのです。

ここで必要となるのは、ゲームを育てるという中長期的な視点。売って終わりではなく、情報を発信し続け、顧客の満足度を高め続けるという責任感ある態度と、これまでの常識に囚われないユニークな発想です。ゲームの世界がさらに大きくなるため、ゲーム以外の力が大きく必要とされる時代なのかも知れません。
《水口真》

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 「ちいかわクリスマスマーケット」チケット先行抽選が開始!スペシャル演出やフォトスポット、限定フード・グッズ販売から参加型ゲームまで盛り沢山

    「ちいかわクリスマスマーケット」チケット先行抽選が開始!スペシャル演出やフォトスポット、限定フード・グッズ販売から参加型ゲームまで盛り沢山

  2. 岸田メル、今度は俳優に! 「虹のコンキスタドール」映像作品で“ニジ王”を演じる

    岸田メル、今度は俳優に! 「虹のコンキスタドール」映像作品で“ニジ王”を演じる

  3. 猫と鼻ぺちゃ犬に癒やされる!横浜高島屋で「ねこ休み展」と「鼻ぺちゃ展」が10月29日より同時開催

    猫と鼻ぺちゃ犬に癒やされる!横浜高島屋で「ねこ休み展」と「鼻ぺちゃ展」が10月29日より同時開催

  4. 『ウマ娘』「エヴァ」などが関ヶ原に集結!愛がたっぷり詰まった愛車を取材【第拾回 天下無双 東西最強痛車決戦フォトレポ】

  5. 『ファイアーエムブレム 万紫千紅』発売前に予習を!『風花雪月』から『エンゲージ』まで今こそ遊びたい名作&スピンオフ5選【特集】

  6. 話題になった「エアガンで猿と戦う主婦」も!仕事が早すぎるフリー素材サイト「いらすとや」に注目集まる

  7. 新作「To LOVEる -とらぶる-」短編集、COMIC ZINでの購入特典は「少なくとも年末年始までは付ける予定」と告知! 再入荷分も手配中

アクセスランキングをもっと見る