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「ゲームのクオリティを上げるより広告にお金をかけるべき」-海外の調査結果

ゲームの売り上げアップにはレビューサイトの点数よりも広告にお金をかける方が効果的・・・そんな調査結果が発表されました。

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ゲームの売り上げアップにはレビューサイトの点数よりも広告にお金をかける方が効果的・・・そんな調査結果が発表されました。

米国の調査会社のEEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストであるJesse Divnich氏は、Metacriticでの評価よりも適切なマーケティングの方がゲームの売り上げに寄与するという調査結果を発表しました。

Divnich氏が2007年~2008年に発売されたゲーム1300本をチェックしたところ、Metacriticでの評価と売り上げには相関関係は薄く、逆にマーケティングにお金をかけるほど多くの本数が売れているという傾向が見られたとのこと。

氏はソフトの品質(クオリティ)とマーケティングの関係を以下の4グループに分類。

・「ハイクオリティ/ハイ・マーケティング」(品質が高く、マーケティングにもお金をかけている)
・「ハイクオリティ/ロー・マーケティング」(品質が高いが、マーケティングにお金をかけない)
・「ロー・クオリティ/ハイ・マーケティング」(品質は低いが、マーケティングにお金をかけている)
・「ロー・クオリティ/ロー・マーケティング」(品質は低く、マーケティングにもお金をかけていない)

あらゆるケースにおいて、マーケティングにお金をかけている「ハイ・マーケティング」の売り上げが伸びたといいます。

Metacriticはゲームのレビューを点数化していますが、点数の平均値「メタスコア」は業界でも権威あるものとして扱われています。

メタスコアが高い=ゲームとしてのできがよいとされていますが、最近はメタスコアが高いものの売り上げは振るわないといった例が見られるようになっています。

Divnich氏は「クオリティに焦点を当てる説得力のある理由はなく、そのお金と時間をマーケティングに費すべきです」「もしあなたが何かを犠牲にしなければならないのなら、クオリティはその最初のものです」と発言。マーケティングを重視した予算と時間の配分を行うべきとしています。

氏によれば「ゲームを購入した消費者の60%は広告を切っ掛けにしている」とのこと。ただ、できのいいゲームを買うことは消費者の満足度アップに繋がるのも確かであり、クオリティとマーケティングのどちらを優先すべきかは、業界の内外から様々な意見が出てきそうです。
《水口真》

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