玉石混交ながら、10万本以上のアプリが公開されているiPhone向けのApp Store。その中にはちょっと著作権的に危ういものも含まれています。
その一つが『iRwego!』。起動すると画面にマリオが表示され、画面のタッチや本体の操作によって、マリオの様々な音が鳴るというもので、0.99ドル(日本円では105円)で販売されていました。ジャンプ音、キノコを取った音、Here we goというお馴染みの掛け声などを楽しめました。
作者は「iPhone Developer Programの年会費(約1万円)を回収できれば」という思いだったようですが、アプリの公開直後からCNET、Gizmodeなど様々なメディアに取り上げられるとダウンロードは急増します。
そして突然の公開中止。ホームページに掲載されたコメントによれば、「任天堂ともめ事を起こしたくないので削除することにした」とのこと。
そりゃまあそうだろ、って感じもありますが。
《土本学》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします