メディアクリエイトは、2009年のゲーム市場について、ハードが2208億円(前年比84.7%)、ソフトが3504億円(95.4%)の計5712億円となる見込みと発表しました。
2008年はハードが2606億円、ソフトが3677億円、計6283億円で、9%のマイナスとなりました。
ハードでは、携帯ゲーム機の普及が一段落した一方で、据え置き型ゲーム機の販売台数が増加しましたが、値下げの影響で金額としては前年を下回りました。販売台数では12月20日までの集計で、Wiiが175万台、PS3が165万台と互角の勝負。携帯ゲーム機ではDSシリーズが376万台、PSPが207万台(PSPgoは7万台)でした。DSは発売以来5年連続でのトップとなりました。
ソフト市場では12月に盛り返したものの、上期で大きく落ち込んだこと、年間を通じて新規タイトル数が減少したことで前年を下回りました。メディアクリエイトではヒット作とそれ以外の二極化が進行しているとしています。
《土本学》
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