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モバゲーのオープン化、第一弾として40社92タイトルが本日より公開

ディー・エヌ・エーは、ケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」にて、オープンプラットフォームでの第一弾として開発パートナー40社の合計92タイトルを本日から公開開始したと発表しました。

ゲームビジネス 市場
ディー・エヌ・エーは、ケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」にて、オープンプラットフォームでの第一弾として開発パートナー40社の合計92タイトルを本日から公開開始したと発表しました。

ゲームジャンル別では、育成・シミュレーション33作品、学習・クイズ11作品、RPG9作品、アクション・シューティング9作品、パズル6作品、スポーツ・レース5作品、ボード・カード3作品、アドベンチャー2作品、ギャンブル1作品、その他13作品。参加している主要メーカーとしては、バンダイナムコゲームス、キューエンターテインメント、ケイブ、サクセスネットワークス、ジーモード、ドークレスト、Reoo、ロックユー、ベクター、HEROZ、ウノウ、ドリコムなどです。

同社では昨年11月からゲームAPIを先行開発パートナーに解放し、オープン化を進めてきました。パートナーはゲームでの課金収入とゲーム内広告の収益をレベニューシェアで獲得できます。2月上旬にはパートナーを200社まで拡大。3月上旬には一般開放する予定です。

SNSのオープン化では、既にmixiが先行し、多数のゲームやアプリケーションが公開されています。有力タイトルでは100万人以上のユーザーを獲得したゲームも現れています。続いてオープン化に踏み切ったモバゲータウンは携帯電話向けのSNSとして国内最大ユーザー数を誇り、ゲームで成長した経緯もあります。それが公開され、様々なゲームを提供可能となったことで、モバゲータウンはゲーム業界にとっても今年の注目プラットフォームとなりそうです。
《土本学》
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