「どんなコントローラーにも変身するコントローラー」の特許が出願された模様です。複数の海外メディアが報じるところによりますと、ソニーは「ユニバーサル・コントローラー」の特許を出願したとのことです。
「ユニバーサル・コントローラー」は液晶パネル付きのゲームコントローラー。液晶パネルに様々なゲーム機のボタンやパッドを表示し、これをタッチして操作します。つまり、プレイステーション2であれば「○△□×」ボタンが、ファミコンであれば「A・B」ボタンが表示されるので、これに触れてゲームを楽しむというわけです。
USPTO(米国特許商標庁)には「PlayStation」「NINTENDO」「Xbox」と書かれたモード選択画面と思しき図版が提出されており、「ユニバーサル・コントローラー」が他社のゲーム機を視野に入れていることが分かります。
ソニーは出願書類の中で「ゲーム機どうしが競争している時、家庭で一個以上のコントローラーを見つけることは珍しくない。様々なゲーム機で動くコントローラーがあれば役立つだろう」と解説しています。
Wii、ゲームキューブ、プレイステーション3、プレイステーション2、Xbox360、Xbox・・・と沢山のコントローラーが並ぶと整理に困りますが、「ユニバーサル・コントローラー」が実現すればTVの前がスッキリしそうですね。
《水口真》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします