任天堂相談役の山内溥氏が総事業費のほぼ全額を寄付した京都大病院の新病棟「積貞棟」(せきていとう)が完成しました。
地上8階、地下1階、延べ床面積は約2万平方米。放射線治療科、液・腫瘍内科、呼吸器外科、消化管外科、泌尿器科などが置かれ、がん治療の中心となります。診療は今月末から開始されるとのこと。
高さ31メートルは2007年に導入された新景観政策の高さ規制を上回りましたが、公共性が高く景観にも配慮しているとして、初めて特例として規制から除外されました。
《土本学》
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