グリーンピースの環境ランキング、任天堂は最下位を脱出できたのでしょうか。グリーンピースは「Guide to Greener Electronics」(環境に優しい電機メーカー・ランキング)の最新版を公開しました。このランキングはエレクトロニクス系メーカーの環境対策を採点するもので、四半期ごとに更新されています。■Guide to Greener Electronics(第15版:点数は10点満点)・ノキア:7.5(+0.2)・ソニー・エリクソン:6.9(+0)・フィリップス:5.1(-0.2)・モトローラ:5.1(+0)・アップル:4.9(-0.2)・パナソニック:4.9(+0)・ソニー:4.9(-0.2)・HP:4.9(+0.2)・シャープ:4.5(+0)・デル:4.3(+0.4)・エイサー:4.1(-0.4)・LG:3.7(-1.4)・サムスン:3.7(-1.4)・東芝:3.5(-1.8)・富士通:3.5(+0)・マイクロソフト:3.3(+0.9)・レノボ:1.9(-0.6)・任天堂:1.8(+0.4)ノキアがトップ、任天堂が最下位という辺りは前回と同じですが、東芝が3位→14位、LGが6位→12位、サムスンが9位→13位と急落。いずれもPVC(ポリ塩化ビニル)とBFRs(臭素系難燃剤)撤廃の約束が果たせなかったとして減点されています。任天堂は1月に続いて最下位となってしまいましたが、有害な化学物質の取り扱いに改善が見られたとのことでスコアが0.4点アップしています。