E3会場前の駐車場に並んだ車には見慣れない国旗が。ロサンゼルスの至るところで見られる星条旗ではありません。これは北朝鮮国旗です。さらに会場に入ってみると北朝鮮軍の軍服に身を包んだ軍人の隊列が。どうしてしまったというのでしょうか?「2012年、金正日の死去に伴って新たに北の国に君臨した指導者・金正雲はそのカリスマ性で朝鮮半島を統一。世界経済の崩壊を契機に軍備を増強。世界への圧力を増していきます。2017年には大朝鮮連邦は遂に日本を取り込み、アジア各国を支配下に置きます。更に世界のコミュニケーションを遮断する新兵器を開発。2027年、脆弱となったアメリカまでもが占領を受けることになります。」THQが放つ最新作『HOMEFRONT』は、ここからゲームが始まります。すなわち時代は2027年。占領されたアメリカで主人公はレジスタンスの一員として立ち上がります。自由のための、そして世界のための戦いが始まります。ゲームジャンルとしてFPSになります。レジスタンスは樹に隠れた場所を基地として、他の参加者と生活を共にします。ここを拠点として占領軍との戦いを進めていくことになりそうです。会場ではハングルで書かれた国民ハンドブックのようなものも配布されていました。読めないだけに怖いです。ちなみに担当の方によれば、日本のパブリッシャーは間もなく決まるのではと話していました。