インドのメディアグループUTVは傘下の英イグニッション・エンターテイメントと共に『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON』で家庭用ゲーム機の世界へと勝負をかけています。
同作はプロデューサーに『大神』『ゴッドハンド』の木村雅人氏、ディレクター及びキャラクターデザイナーに『デビル メイ クライ』を手がけた竹安佐和記氏が参加していることでも話題となっています。
UTVのチェアマンであるRonnie Screwvala氏によれば同作は7500万ポンド(約102億円)をかけた超大作とのことですが、氏は同時にインド市場の特殊性に関しても語っています。
「インドにはビデオゲームをする習慣が根付いていません。それはインドの人々がコンテンツに対してお金を払わないことを意味します。人々は安い値段で海賊版を手に入れることに慣れており、これを変えるには一晩では無理でしょう」
インドでのゲーム開発が立ち後れていることはここに原因があるそうですが、インド市場にゲーム自体が根付かないかというとそうでもないようです。
「モバイルやオンラインゲームであれば、インドはゲーマーの国になる可能性を秘めています。しかし家庭用ゲームはゲーム機が必要となるので、これはアクセスポイントのようにはいきません。多人数参加型(MMO)的なコンセプトは多くの人々を賭博のように引きつけるフックがあり、インドにゲームを根付かせる方法となるでしょう」
次代のIT大国と目されるインドですが、ゲーム文化がないということは未開のフロンティアなのか、それとも家庭用ゲーム機市場的には見込みが薄いのか。インド市場の攻略は一筋縄ではいかないようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
【特集】夏の憂鬱を撃つ、塗る、刻む!?『リズム天国』『スターフォックス』『スプラトゥーン』ほか、梅雨を吹き飛ばす新作アクション5選
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
「『ペルソナ3』であなたが一番好きなキャラは?」結果発表─意外? それとも納得? ある2キャラに票の“7割”が集中!
-
『スマブラSP』参戦希望アンケートに3,000人以上が投票! 読者が最も望んだファイターは『キングダム ハーツ』「ソラ」─想いの詰まったベスト15を発表【アンケート】
-
絶版だった「ドラゴンクエストへの道」が36年の時を経て復刻―石ノ森章太郎が監修した『ドラクエ』開発秘話漫画
-
蘇るトラウマに高すぎるランダムの壁…『パワプロ』の歴代サクセスに登場した彼女候補列伝─その攻略はプロ入り以上に困難?
-
フォロワー数110万!中国プロコスプレイヤー夏美の圧倒的な“美の顕現”【インタビュー】
-
スクエニ新作『DUNGEON ENCOUNTERS』徹底した“シンプル”の積み上げが、攻略の思考を心地よく刺激する─これは間違いなく「時間泥棒」RPG
-
無料体験版があるスイッチ向けゲーム5選!「ドンキーコング」や「ゼルダ無双」などスイッチ2で続編が楽しめる注目作をピックアップ
-
シリーズ25周年に向け『ペルソナ6』が話題沸騰!記念ロゴ・グッズから予想が白熱―トレンド入りも果たす



