iPhoneアプリの開発で知られるngmoco、そのマーケティング部門のバイスプレジデントであるClive Downie氏は、現在のソーシャルゲームがタフな市場であると語っています。
「我々がここで見るのは、消費者の新たなニーズを利用しようと相争う会社たちです。競争は激しくなっています。より大きな会社がさらに成功し、市場が成熟するにつれて新たな会社が足場を見つけるのは難しくなっています」
同社は3月に『We Rule』、7月末に『We Farm』と2本のiPhone用ソーシャルゲームをリリースしたばかり。激しい競争に踏み込んだngmocoの偽らざる心境といったところでしょうか。
EvonyのバイスプレジデントであるWalt Yarbrough氏は小規模なブラウザゲームを作ることがソーシャルゲームを安全にスタートする道だとアドバイスします。
「私がデベロッパー(開発会社)に教えるもっとも安全な方法は、よくできた小さなブラウザベースのゲームを作り、マスマーケットにアピールすることです。本当によくできているなら無限の可能性があります。これは特に新しいデベロッパーにとっての安全な方法です」
ソーシャルゲームの巨人、Zyngaの製品開発部門のバイスプレジデントMark Skaggs氏は潤沢な予算があるならとの前置きつきでソーシャルゲームへの参入を勧めます。
「あなたが開発に何年もかかり潤沢な予算がある家庭用ゲームの世界から来るのであれば、このソーシャルゲームというアリーナが若いうちに試してみることをお勧めします。ライフサイクルの初期は静かでたくさんの楽しみがあります。伝統的なゲーム業界から学んだ教訓が大いに役立つでしょう」
アリーナ(闘技場)とは穏やかではありませんが、業界の最前線にいるZyngaのスタッフの言葉だけに説得力があります。ソーシャルゲームの世界はすでに激しい競争が行われており、クオリティを上げつつローリスクに立ち回らなければならない・・・ということのようです。
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