ゲーマーのBilly Mitchell氏は『ドンキーコング』の王座を106万2800点のスコアで奪還。同時に『ドンキーコングJr.』で127万900点を記録、27年ぶりにチャンピオンへ返り咲きました。
NES(海外版ファミコン)版『テトリス』の選手権「Classic Tetris World Championships」ではJonas Neubaue氏が優勝。王座をたたえるトロフィーと賞金1000ドル(約8万5000円)を手にしました。
いずれもゲームの腕前を価値あるものとする試みであり、新しくも懐かしいムーブメントといえるでしょう。
「ハドソン全国キャラバン」ではシューティングなど様々なゲームの腕を競い合うもの。2000年に一度終了したものの、2006年に見事復活を遂げています。任天堂は「New スーパーマリオブラザーズWii コインバトル日本一決定戦」を展開。全国から集まったトッププレイヤーたちがしのぎを削りました。任天堂は米国でもWiiのゲーム大会を予定。『Wii Fit Plus』『Wii Sports Resort』などのゲームが使用されます。
このほかにも『ポケットモンスター』では「ポケモンワールドチャンピオンシップス」が、『イナズマイレブン』では「フットボールフロンティア」が行われるなど、今はゲーム大会が花盛りです。
ゲームを遊ぶことは何も生み出さないとよくいわれます。特別な場合を除いて給料をもらえるわけではないし、就職に役立つわけでもないのですが、友達との関わりという、何物にも代え難いものを生み出しています。
大人には昔を懐かしむ意味で、子供には友達との関係を深める意味で、ゲーム大会はもっともっと盛んになっていくべきでしょう。大人と子供の間にも絆が生まれるかもしれません。縦のつながりが足りないといわれる現代ですが、ゲームが世代間の仲立ちをしてくれるかもしれないのです。
シビアな競技会型にするのか、ファミリー層が楽しめるものにするのか、ゲームごとに有効なアプローチは異なってくるでしょう。そこはメーカー側の腕の見せ所といったところでしょうか。ニンテンドーDSが普及し、Wiiが新たな層を取り込み、プレイステーション3とXbox360とPSPがオンラインに対応している今、ゲーム大会によるコミュニティを作っておけば、それは今後のゲーム界を支える大きな財産になるに違いありません。
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